議会報告 第十二回

平素は大変お世話になっております。議員になって4年目です。
残り1年になりましたが、委員会活動や政策提言に一層積極的に取り組みます。
 
 よろしくお願い申し上げます。





平成30年度予算が成立しました

 一般会計   404.4億円
        前年比 +9.6億円
 
特別会計   203.2億円
        前年比 △30.6億円

企業会計   281.2億円
        前年比 +13.5億円
 
 全会計総額   888.8億円 
        前年比 △7.5億円




◎3月議会での可決議案  


3月議会では平成30年度予算が成立しました。他の重要議案として市の組織を改編する「事務分掌条例」の改正が可決されました。その内容は裏面に掲載しました。



◎3月議会での代表質問  

大志の会は代表で桐村一彦議員が質問を行いました。内容は会派で調整しました。

○平成30年度の市長施政方針

○インフラ経年対応について

○人口減少対策について

○子どもを守る対策について



◎議会報告会

 2月19日に全議員による議会報告会を開催しました。

今回は福知山市老人クラブ連合会との意見交換を行い、「高齢者が抱える諸課題」として交通事故防止と運転免許証返納、市福祉バス貸し出し廃止、過疎地における交通手段、店の消滅やゴミ出し難民など多くの意見や要望を聞きました。
私は公共交通に関する市民地域委員会の活動を説明しました。

議会として真摯に向き合っていかなければならないと考えます。



◎夜久野まちづくり振興大会

 2月18日に夜久野みらいまちづくり協議会や連合自治会などが主催する振興大会に今年も参加しました。

協議会の部会活動報告、公立大学の塩見直紀准教授による「半農半Ⅹ」の講演、パネルディスカッションがあり、銀河鉄道などの夢のある話が聞けました。
 
 今後の活動を応援します。



委員会活動

 市民地域委員会において、1月に神奈川県秦野市、愛知県豊田市及び江南市に行政視察を行いました。
 目的はデマンド交通に取り組んでいる先進自治体に学ぶことです。

 秦野市ではデマンドタクシーが住居エリアと駅エリアを往復する手法、市域が広い豊田市では基幹バスと地域バスの連携を学びました。

 
デマンド交通とは

 鉄道や路線バスと違い、利用者が必要な時に呼ぶ言わばタクシーです。

 公共交通のため料金はタクシーより低額ですが、利用地域が限定されます。

 市によって手法は異なります。



◎三和協議会との出張委員会

 1月31日に三和支所において出張委員会を開催し、三和地域協議会が昨年10月から取り組んでいる「公共交通空白地有償運送事業」(みわひまわりライド)の説明を受け意見交換をしました。

 市がモデル事業として実証実験を行うもので、予約によるデマンド交通であり、自家用車を利用して自宅から目的地(三和地域内)まで片道400円で運送します。

3か月で91回運行しました。本市の新たな公共交通として発展するよう応援します。





所属会派

 大志の会

所属委員会
 
 市民地域委員会
 (委員長)
 
 議会運営委員会
 
 議会改革検討会議
 
 広報広聴委員会
 
 予算決算委員会