議会報告


福知山市議会議員
西 田 信 吾

平素は大変お世話になっております。
本年四月二十六日の福知山市議会議員選挙で初当選させていただき、五月から議員活動を始めております。
現在の活動状況について報告いたします。


◎所属会派 
希望の会(きぼうのかい)
 幹事 桐村一彦 議員
    高宮辰郎 議員
    藤田 守 議員
副議長 田渕裕二 議員と西田信吾の五名です。

◎所属委員会
①市民地域委員会
委員長  足立伸一議員
副委員長 西田信吾
○地域の活性化を政策提言
②議会運営委員会
委員長 塩見卯太郎議員
○議会運営のあり方を提言
③議会改革検討会議
委員長 吉見茂久議員
○開かれた議会の取組を検討

◎一般質問
六月二十四日に本会議での一般質問を初めて行いました。(会派の代表質問を含め三日間で十七名の議員が質問しました)
私が行った質問の概要は次のとおりです。
[質問1]本市の人口減少対策に定住自立圏制度を活用すべきだ。定住自立圏構想の概要と評価は
[答]人口5万人程度以上で昼間人口の多い中心市と近隣市町で圏域をつくり、医療、福祉、防災、産業振興、公共交通などで連携事業を行う。特別交付税などの支援措置がある。京都府北部の発展に重要な制度であり、活用に理解を深めていく。(市長・市長公室長)

問]近隣市町とはどこか。協議実績は。中心市宣言をしない理由は。
[答]舞鶴市、綾部市、宮津市、与謝野町、丹波市、朝来市が考えられる。協議は進めている。制度の重要性は共有しているが、十分な理解は得られていない。中心市宣言をするにはその後の連携ができるかが重要である。本制度が合併を目的としたものとの誤解もあり、段階的に広げている状況である。(市長公室長)


[質問2]市民サービス向上には市職員の健康管理が重要。市民からの意見要望等の対応状況は。
[答]市民相談室での昨年の相談は877件で前年から97件増加。相談室から担当課につなぎ組織的に対応している。(市長公室長)

[問]市職員の健康管理は。
[答]年1回の健康診断、月1回の産業医による相談がある。有所見率は5割強で推移している。

[問]超過勤務状況は
答]増加傾向にある。災害対応などで農林、税務部局が多い。超過勤務と健康は少なからず影響がある。

[問]メンタルヘルス不調による休職者はいるか。
[答]6名いる。職場復帰対策を講じている。予防対策として心の相談室開設や研修、ストレスチェックを行っている。(総務部長)

[質問3]路線バスの利用状況と今後の対策は。
民間、自主運行、市バスの計30路線全て赤字である。利用者の減少が続き、特に周辺部が著しい。高齢者の免許証返納は増加している。今後はニーズを把握し、公共交通網形成計画を策定する。(市民人権環境部長)


 
今後ともよろしくお願いいたします。