議会報告 第五回

平素は大変お世話になっております。
6月議会は30日から始まり7月26日に会期となりました。現在の活動状況について報告いたします。



出席した主な行事(4月~6月)

4月・福知山公立大学開学式・入学式
 ・南陵中学校入学式
 ・惇明小学校入学式
 ・福知山幼稚園入園式
5月・希望の会視察(愛知県小牧市)
 ・福知山旅館組合創立100周年記念式典
・明智光秀サミット
6月・堤防愛護会総会
 ・福知山市消防操法大会

 ・路線バス増設要請に関する説明会



◎大橋市長が就任

福知山市市長選挙において多くの市民に支持された大橋一夫氏が6月20日、市長に就任されました。私は前任の松山氏を応援したのですが、選挙は結果がすべてです。福知山市の未来創造や市民の福祉の充実など、大橋新市長の手腕に期待するとともに、大いに意見を上げていきたいと考えております。


◎6月議会での一般質問

本会議において、次の4項目についての一般質問を行いました。今回は新市長就任後最初の議会ですので、市長の公約や考えを聞くことに主眼を置きました。(7月13日)

質問1 「未来創造福知山」や人口ビジョンに対する市長の考え、違い、市長が考える10年後、30年後の本市は。

答]少子高齢化などの社会や環境の変化に対して市民ニーズに応える見直しはある。市長の公約である5つの柱を着実に実施して安定した財政運営により、より良いまちづくりをしたい。
(市長公室長)

質問2 福知山公立大学について平成28年度の市長の評価、経済効果、今後の発展に向けた市長の決意は。

[答]併願が可能であったこと、本市がPRに努めたことにより志願者数が大きく目標を上回った。平成29年度は定員が120名になるので、大学と本市の一層の連携が必要である。
大学の財政シミュレーションは一つの目安であり、持続的な大学経営が必要である。   
(市長)

[答]定員増などで1000人の学生、教職員が期待できる。消費などの経済効果や多面的な効果が期待できる。
(市長の決意に関しては)「大学を設置することに意義はなく、地域に何をもたらすかが重要」である。
 (市長公室長)


質問3 近隣市との連携・本市が中心市となる定住自立圏、綾部市、丹波市との連携の強化は。

[答]中心市と周辺市の位置づけの理解が得られていない。府北部市町との水平連携を協議する。綾部市、丹波市は通勤、通学、医療など本市との繋がりが深い。地域住民の利便性を考慮して引き続き連携の強化に取り組む。
 (市長公室長)


質問4 雇用の拡大に企業誘致対策は。市長の公約である女性の活躍応援事業とは。

[答]地域活用の源として働く職場があること、そのための企業誘致が重要。既存企業への支援を含め雇用の拡大を図る。 
(地域振興部理事)

[答]家庭や地域、職場で女性が能力を発揮できるよう推進を図るものである。(新たな施策についての言及はなかった) 
 (人権推進室長)

 以上が概要ですが、市長からはほとんど答弁がなく(大学の発展への決意についても答弁なし)、具体的な施策や公約の内容が理解できなかったことが大変残念です。
二元代表制の意義を踏まえ、今後ともいろんな場面で活発な議論を行い、より良い福知山市を創造することが重要であると考えます。





◎路線バスの説明会

 6月28日に小谷ケ丘公民館において市生活交通課による路線バスの説明会があり、東岡、丸田ケ丘、荒木、西小谷ケ丘から多くの皆様が参加されました。課題はありますが、早期実現に向けて具体的な施策を進めていく必要があります。

議員活動も二年目になりました。議員として本市の発展のため力を尽くします。

希望の会所属・市民地域委員会副委員長  事務所連絡先℡ 232915
よろしくお願い申し上げます。